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最終処分場で50年後の未来を考える

東京都が国の都市再生プロジェクトの一環として、廃棄物の都内処理利率の向上や最終処分量の削減、不適正処理防止等の廃棄物問題の解決と環境産業の立地を促進し、循環型社会への変革を推進することを目的に、東京臨海部における都有地を活用し、民間主導で先進的で信頼性の高い廃棄物処理・リサイクル施設の整備を進める、スーパーエコタウン事業。江東区青海三丁目地先中央防波堤内側埋立地にPCB廃棄物処理、ガス化溶融等発電施設の2施設、大田区城南島に建設混合廃棄物リサイクル施設、食品廃棄物リサイクル施設、廃情報機器類リサイクル施設、がれき類・建設泥土リサイクル施設、廃タイルカーペットリサイクル施設、埋設廃棄物リサイクル施設の12施設が稼動しています。

(公財)東京都環境公社 が行っている「スーパーエコタウン見学会」では、これらの施設を無料で見学できるのをご存知ですか?

廃棄物処理業の許認可申請を行政書士の業務として扱っていることもありますが、環境問題には個人的にも興味関心があり、昨年2回参加をしました。

初回はPCB廃棄物処理施設、建設混合廃棄物リサイクル施設、廃情報機器・家電リサイクル施設を見学し、2回めは、食品廃棄物バイオガス発電施設、廃情報機器類リサイクル施設、中央防波堤外側処分場及び内側埋立地清掃関連施設を見学しました。各施設へは、集合場所の東京テレポート駅から大型バスで移動、それぞれの施設の方もとても丁寧に説明をして下さいました。

そして、一度見学してみたかった最終処分場、「中央防波堤外側処分場及び内側埋立地清掃関連施設」。

ごみの埋立て3mにつき50cmの覆土、その上にまたごみ3m・・・を繰り返す「サンドイッチ工法」で埋め立てることにより、ごみの飛散、ごみの臭気拡散、害虫の発生、火災の発生を防止しているそうです。見学の途中、1箇所だけバスから降りられるところがありましが、臭気を感じることはありませんでした。天気も良かったので、ここが処分場であることを忘れてしまう程でした。

埋立てられた地面の断面を見れる箇所では、相当の年月が経っているにも関わらずプラスチックは原型をとどめており、土に還らない物質であることが一目瞭然です。海底でもこんな光景が広がっているのかと思うと、恐ろしくなります。

現在の新海面処分場が23区のごみの最後の埋立処分場となり、タイムリミットはあと50年程度だそうです。が、今後埋め立てる量が着実に減っていけば、タイムリミットを延ばすことが出来ます。
50年後の未来のために、ゴミを減らす、再利用する、再資源化するために、まずは余分なものは買わない、増やさない、きちんとゴミを分別して資源化できるものは資源ゴミとして排出する。小さいことでも、今出来ることを一人一人が実行することが大切だと改めて感じました。

一方、行政書士としては、環境問題に取り組む企業や産業廃棄物の処理・運搬に係わる企業を、許認可業務を通じてしっかりとサポートすることで、環境問題に貢献して思いがより強くなりました!


◎産業廃棄物収集運搬業の許認可に関するお問い合わせは、こちらまで。
※積替保管も対応いたします

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