【建設キャリアアップシステム】現在「特定技能」の在留資格で技能者登録が出来ません
2020.01.20
建設キャリシステムの運営母体である、一般財団法人建設業振興基金から本日通知があったとおり、建設分野の「特定技能1号」及び「特定技能2号(まだ存在していないでしょうが)」の在留資格の方は、現状のシステムでは技能者登録が出来ず、現在改修中だそうです。
参考:建設キャリアアップシステムへの特定技能外国人の技能者登録について
本来は、海外から新たに建設分野で特定技能の在留資格で受け入れた企業は、入国した外国人の方を速やかに建設キャリアアップシステムに登録の上、受入報告書とあわせて1ヶ月以内に技能者IDを国土交通省に通知する義務があるのですが、システム改修が終わるまでの間はIDは空欄での提出となったようです。
建設分野における特定技能では、建設キャリアアップへの登録は当初より義務とされていたのに、何故今頃システムが対応していないことが発覚?というのがなんとも不思議なのですが、実態として受入がほぼ進んでいなかった、ということなのでしょうね。
なお、技能実習については、当事務所でも建設キャリアアップシステムへの登録をお手伝いさせていただいておりますが、こちらはシステム上問題なく登録申請出来ますのでご安心下さい。