「古物営業許可」規制緩和に向けた報告書がまとまる
2017.12.21
本日の日経新聞によると、古物営業について、警察庁の有識者会議で規制緩和に向けた報告書がまとまったとようです。
記事によると、都道府県ごとに必要な許可制度を簡素化することや、「営業所」か「お客様の家」に限定されている買取場所について、骨董市などでも中古品を買い取れるようにすることなどが盛り込まれているようです。
また、所在不明の古物商について許可取り消しをしやすくすることや、暴力団を排除する規定を盛り込むことも求めているようです。
規制緩和と、盗品の流通防止等のために許可権者が必要な管理監督も行えるよう、報告書の内容を踏まえて古物営業法が今後改正されることでしょう。