ドローンの飛行に自治体が独自規制
2018.01.8
1月6日付の日経新聞の記事によると、国土交通省は3月を目途に、ドローン(小型無人機)の飛行を自治体が独自に規制できるように動いているようです。
従来も公園などで飛行を規制する自治体はあっても、迷惑防止の一環に留まっていたものが、条例で飛行を禁止する区域や時間帯を決めたり、地域にとって迷惑となる飛行がないかを自治体の監視や注意が可能となるようです。
現在でも、空港周辺や人口密集地区等に飛行制限がありますが、別途許可を取得することで飛行が可能となっています。しかし、3月以降は自治体が独自に条例で飛行制限をかけられるようになるため、各自治体の規制条例も確認しなくてはならなくなります。
もちろん、国土交通省は、各自治体の規制条例の内容などを取りまとめて広く周知するとしていますが、地図など一目で分かりやすい形で示してもらえることを期待します。